プログラミングコンテストから在宅勤務を考える

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プログラミングコンテストにチームで参加してみて、技術面以外にも勉強になった事が多々ありました。
3/11の地震以降、在宅勤務を導入しようと模索する企業が増えていますが、今回のコンテストから在宅勤務を成功させる為にはルールが必要だと感じたので、在宅勤務を成功させる為の必要条件を考察しました。

なお、私達のチームでは基本的に各自の家で空いている時間を使ってタスクを進め、
コミュニケーションはSkype上でテキスト形式(chat)で行いました。

ある程度チーム単位で動く在宅勤務を成功させる為の最低限必要なルールは以下と纏めました。

  1. 活動時間帯
  2. 在宅勤務の場合、個々が時間を上手く利用出来るようになる一方、
    通常であればすぐにコミュニケーションを取って確認出来ていたような事項が
    すぐに確認出来ないといった弊害が生まれます。
    よって、在宅勤務と言えども、活動時間帯は同じにするのが良いと感じました。

  3. コミュニケーションは密に
  4. ここではテキストベースでコミュニケーションを取るのを前提としていますが、
    相手の顔が見えない分、コミュニケーションロスが頻発します。
    例えば、仕様が全メンバへ伝わりきれていなかったり、ある事項に対してのOK/NG、了承/拒否の返事が無かったり等です。
    コミュニケーションポータルサイトを利用し、全情報はこのサイトを参照するのも良いと思いますが、
    個々が積極的にコミュニケーションを取っていこうとする姿勢がまず重要です。

  5. グレーゾーンに対する対応
  6. タスクを分けて作業している場合、必ずグレーゾーンにあるタスクが発生します。
    これをどちらが取るかは不毛の戦いであり、対面式のプロジェクトでもこれらのタスクは浮いたままになることが多いと思います。
    このようなグレーゾーンタスクをどちらともなく積極的に解消していく事、またそのような気持ちを持つ事が必要です。

  7. 足りない知識や技術
  8. 個々がタスクを進める上で、足りない知識(情報)や技術が必ず出てきます。
    そのような時はまず自分で調べようとする気持ちが大事です。結果的に分からなくても良いと思います。
    その時に改めて他メンバに聞けばよいです。

  9. 同じゴールを描く
  10. 最も大事なのが、全メンバが同じゴールを共有することです。
    対面式のプロジェクトでも、同じベクトルを向く事が重要ですが、在宅形式のプロジェクトでも同様です。
    ゴールが共有出来ていれば、これまで挙げてきた事項を自主的に進めてくれる可能性があります。

対面式プロジェクトであったり、同じ在宅形式のオープンソースソフトウェアプロジェクトであれば、
これらの事項は発生しない、もしくは解消しやすい事だと思います。
(OSSの場合は、技術スキルや向上心が高い・ゴールが共有出来ている等から)
在宅において、誰かが手を抜くということは誰かがフォローするということであり、
誰かに負荷がかかるということでもあります。

今後、在宅勤務を導入していくなかで、様々なルールが定義されていくと思われますが、
最低限上記のルールを個々が認識することで良いスタートがきれると言えます。