Being Geek ―ギークであり続けるためのキャリア戦略の中で、『デモ』についての章があったのでメモ書きします。
私はかなり緊張しやすく、伝えたい事が半分程度にしか伝わらない事が多い為、備忘の為に残します。
デモは参加者により参加してもらうもの。
だから自信を持てば良い。
デモをする場合、相手が誰であろうと目的はみんな一緒。
みんな目的は情報を得る事である。デモをする際は下記の基本ルールを守る。
- 背景説明
- 内容説明
- ポイント説明
デモを理解する上で知っておくべき事を伝える
発見、アイデアの具体的内容を詳しく説明する。
発見、アイデアのどこに最も価値があるかをようやくする。
そして、聞き手に意見を求める。
- 何も言わない人
- 積極的な人
- 仕切り屋
この手のタイプが最も厄介である。
打破するには、背景情報や発見に至るまでの物語を長く話すと良い。
毎回このタイプを想定しておけば、怖いものはない。
一見、厄介に感じるが、最もありがたい存在。この手のタイプから建設的な意見が出だすと
デモは成功していると言える。だが、積極的な人がよく理解出来ていない状況の場合は
かなりまずい状況と言える。まずは深呼吸をして立て直そう。
デモ対象について最も知っているのは自分。
仕切り屋は途中(もしくは最初から)で自分のペースに持って行こうとする。
デモを行う人ではないのに。そんな時は”完全な沈黙”、”デモのテンポを変更する”等を行い、
自分のペースに引き戻す。また、仕切り屋によって、あらぬ方向へデモが進んでしまう事により
新たな発見があるかもしれない。(自分が見えていなかった事など)
そんな事は絶対に不可能。理想のデモをどのようにやれば良いとは言えないが、
結局試行錯誤を重ねていくしかない。
結局、プレゼンテーションの本(ZENなど)にも同じ事が書いてありますが、
本番前の練習がモノを言うということでしょうか。